本日は、セリ前の品定め。
冷凍品は、しっぽの部分を切って、解凍して置いてある。
仲買人は、それを見て、肉質を見極めるのである。
腹の部分がどれだけ肉厚かも、重要な要素。
お目当てを決めてしまえば、少しリラックス。
セリが始まるのを待つばかり。
そうこうしているうちに、セリが始まった。
現場でセリを見て意外に思うのは、活気のある声をかけているのはセリ人だけで、仲買人は、結構冷静に、淡々とセリ落としていることだ。
もっと、競い合うのかと思っていたが、長年のプロだから、この魚は、この漁獲量ではいくらくらい、というのが、ほぼわかっているのだと思う。
※シリーズ、続きます(^^;