もう少し、伊那の沢を歩いた時の模様に、お付き合いいただこう。
桧の人工林もあれば、山吹の群生もあるのは、人の営みが近いことを示している。
沢にも、堰堤が作られていて、自然と折り合いをつけてきた歴史が感じられる。
常緑樹だが、雨に濡れて、しっとりと、新緑のような瑞々しさを見せてくれていた。
これは、もう里に近く、咲き終わりかけの桜。
もう、午後も遅く、帰り支度をして河岸段丘を上がっていくと、雨が上がりかけていた。
開けた場所に出ると、川向の南アルプス方面は、雨があがっていた。
こういう景色が見れるのも、雨のお散歩のいいところ。
なかなか腰は上がらないのだけれど・・・。
※明日は、晴れた日の、もうひとつ南の沢の様子をお届けします。