提灯行列が神社に到着すると、次は獅子が神社の末社を巡って、奉納の舞を披露する。
神社の正面、から始まり、
裏手へまわり、次々と舞っていく。
その間、笛と太鼓の音色が静かに響き、正面の神楽を待つ人たちの喧騒をよそに、舞が披露される。
最後の詰め所のような、この場所だけが、照明がしっかりしていて、獅子の顔をはっきりと見ることができる。
そして、神楽保存会からの挨拶があり、
いよいよ、神社の前庭にしつらえられた、結界の中で三輪神楽の奉納の舞が始まるのである。
※シリーズ、続きます。
※この週末から、連休明けにかけて、出張、旅行で留守にしますので、更新が遅れるかもしれませんが、ご容赦ください。