快晴で、しかも月が出ていない、夏の夜、というのは実に少ない。
今年は、ずっと機会を窺っていたのだが、やっと条件がそろったので、天の川を撮りに出かけた。
まずは、良く行っている、山中の湖へ。
夏の代表的な、さそり座が見えている。
真っ暗なので、昼間に様子を知っているところでないと、怖くて行けない。
星の数はたくさん見えているのだが、どうもいまいち天の川がはっきりしない。
中央すこし左寄りに、上を向いて、白鳥座が見える。
まだ、近郊の夜の光が空に残って、コントラストが良くないのだろうということで、もう少し山の中へ入る事にした。
ここはここで、夜の湖の写真が撮れて、寄り道した甲斐はあったが、空が真っ白になるくらいで、都市部の光の影響が大きすぎる。
※2回シリーズで、明日も続きます。