今回は、あまり良く下調べもせず、現場へ行けば、看板くらいあるだろう、というようなつもりで出かけて、大まかなコースは間違わなかったが、細かい滝への道は全く頓珍漢に行き過ごしていた。
気が付いたのは、既に尾根をずいぶん上がってからだった。
ここは、登る人より、降りる人が多いのか、現地地図の標識を見られたのはずいぶん分岐を過ぎていた。
滝見がメインの目的なら、戻っているところだが、今回はそんな余裕は無い。
体力的にも、時間的にも、上がってしまわなければ、日が暮れそうであった。
まあ、既に紅葉の時分にもう一度来ようと思っていたので、滝見は今回パスする事とした。
ゆっくり歩いているので、汗をかくほどではないのだが、やはり足には来ている。
山の木々は、佳境に入ってきていたが、実は、用意したペットボトルのお茶を車に忘れてきて、この辺りではかなり干上がっていたのだった。
※シリーズ、明日も山景色がつづきます。